このブログは、人間教育とは全く無関係に、

「受験をゲームとしてクリアするテクニック」

を教えているだけのブログです。

 

前回の記事を読んで不快な思いをされている教育関係者の方々は読まないでください

 

つまり、スポーツを通して、努力することや友情の大切さを学ぶとか、そういう趣旨のブログではなく、

 

どうやったらプロ選手になれるのかとか、

どうやったらサッカーやバスケで、ドリブルが上手くなるかとか、

どうやったらボクシングで、左フックが当たるようになるかとか、

どうやったらこのゲームで、ボーナスステージに行けるのかとか、

 

そんなことが書いてあるブログと同じです。

 

これに近い受験法を実践していたり、教えていたりする人もいると思います。

武田塾だったり。

この記事を見て、「その通り!」って思うと同時に、

この記事がバズったりしたら、イヤだなーって思う人もいると思います。

「なんでみんなに言っちゃうの!」って。

 

とにかく

最小の努力で、早慶レベルの難関大学に合格するためだけ

のブログです。

 

とはいえ、最低限のレベルと学習時間が必要なのでは?

という疑問が湧いていると思います。

 

ネットではいろいろ書かれていますが、そもそも、受験勉強を始める時点の学力にもよりますし、学校の授業をカウントするかどうかにもよります。どれだけの集中力でやり続けるかでも違います。もちろん、早慶レベルと言っても学部で違います。

 

やはりスポーツでもそうですが、勘がいい人がいます。そういう人は短いです。

 

僕はさっき書いた条件から、つまり中学時点上位3割レベルから、

単純に、毎日「机に向かっている時間」ベースで、

早慶の看板学部(文系)で、

勘が良い人で、1日12時間×5ヶ月、つまり1,800時間。

勘が悪い人でも、1日12時間×10ヶ月、3,600時間でいけます。

看板学部でなければ、もっと短くて済むってことです。

 

ただし、ちゃんと目指す気があって、この勉強法に従えば、ですよ。

 

1日12時間!ってびっくりしている人がいるかもですが、

1日12時間なんて、睡眠時間を8時間取ったって、4時間も余ります。

食事とお風呂に各30分かかっても、2時間余ります。

生涯にわたって得られるものの大きさを考えると、たかだか毎日12時間ですよ。

 

何度も言いますが、一部の受験関係者からは、

なんだ、フツーじゃねーか!

って言われると思いますが、フツーのことなんですよ。

 

このままでは、ホントにフツーになってしまうので、

少し勉強法を教えます。

 

その前に、まず質問します!

志望校(学部)が決まっているという人、いますか?

ハイ、合格です。

 

志望校が決まってしまえば、半分受かったようなもんです。

 

簡単に山に例えましょう。

 

山はそれぞれ高さも違いますが、同じ高さでも、傾斜がなだらかな山もあれば、傾斜の険しい山もあります。木が生い茂った山もあれば、岩山もあれば、雪山もあります。危険な猛獣が出る山もあるでしょう。

 

同じ道具や服装でいいでしょうか?

登山前に鍛えるのは筋力ですか心肺機能ですか?

 

山によって違いますよね。

 

そういうことです。

 

 

今後、書いていく記事の予定を記しておきます。

 

<志望校>

・志望校が決まったら、半分受かったようなもん。

・志望校は、なりたい職業か、住みたい場所で選べ。

旧帝大より早慶や医学部を勧める、ちゃんとした理由。

・それでも選べない人の志望校の選び方チャート。

・受験方式と受験科目の選び方。各科目の相性ほか。

・偏差値を信じても意味がない。5個くらいある目安の1つに過ぎない。

・偏差値でなく、合格最低点から、得点の配分を考えて、勉強時間の配分をする。

 

<学習法>

・赤本っていつやるの? 今でしょ!

・勉強する科目の順番があるってホント? ←もちろんホントだし明確です。

・現国→英語→数学→(古典)→物理→化学→歴史→生物→地理→(古典)→倫理→漢文

・予備校や学校の授業と自学自習の違いは、アニメとマンガの違い。

・記憶するのではなくて、記録するだけ。日付とわからなかった箇所。

・「覚えよう」は間違い、「覚えちゃった」が正しい。

・大事なところに下線を引くんじゃない。わからなかったところに引くんだ。

・前日やったページの復習をさーっとやってから、次のページに進む。

・学習する場所、時間帯、

・シャーペン&消しゴムは使わない。ボールペンが正解。

・模試をレベルチェックだと思っていたら落ちる。

・模試は受けられる限り受ける。その理由と活用方法。

・参考書、問題集は、この順番でこれを使え(科目別、志望校別、戦略別)

 

<英語>

・英語を制す者は受験を制す。英語は受験界の最強&万能&安定の武器。

・英語は長文を早く読むことが最も大事な力。英語を日本語に訳さず読むには?

・英語で一番やっちゃいけないのは「単語集での単語の丸暗記」。その理由とは?

・「覚えちゃった」英単語は、中学英語+1,200くらいで十分。

・英単語はオリジナルに近い単語(動詞が主)とそのイメージで覚える。

・知らない日本語あっても新聞読めるでしょ? そんな感じです。

・英語がセンター9割に仕上がったら、英語圏の留学に数週間ほど行くのもいい!

 

<数学>

・数学は、満点を狙うか、8割なのか、5割でいいのか、それが問題だ。

・数学は計算力と反射とワリキリ。

・計算力こそスポーツの基礎運動能力。この練習を怠るとパフォーマンス落ちる。

・反射を落とさないためにも、やり始めたら必ず毎日やる。

・理解しようとしても限界が来る。どこかで割り切ってパズルやゲームだと思え。

・わからない問題に時間をかけない。パッと見て解けそうもないときは解答を見る。

 

<国語>

・「国語は不安定な科目」とか「運に左右される科目」なんて、これ全部嘘。

・国語力は、人生における読書量+テクニック。今全く苦手な人は避けるべし。

・センター現代国語は、確実に満点を取りに行け。

・古典は2通りのやり方がある。語学としてやるか、暗記としてやるか。

・漢文はほぼ捨てちゃうか、満点取りに行くか。受験直前で決めればいい。

 

<理科>

・理科はどの科目も、教科書が受験ではまったく使えないことをまず知っておく。

・物理は、数学が好きなら選ぶ。嫌いなら物理は選ばない。選んだなら満点を狙う。

・医学部志望であれば、化学と生物の選択が、その後も役に立つのがいい。

・文系のセンター1科目なら、生物が無難。ただし、後半の遺伝をナメるな。

・化学は暗記だと思うと後半に痛い目に合う。理解しながらじっくりやろう。

・志望校で地学を選べるのなら、ラッキーだが、併願に制限が出る。

 

<社会>

・社会の選択科目は、興味があるやつを選べばいい。

・それもないなら、世界的に活躍したいなら世界史、国内企業で働きたいなら日本史。

・それもないなら、外国人の名前や地名と、日本のと、どっちが覚えやすいか。

・歴史好き(三国志、古代史、戦国、幕末など)がよくハマる罠。

・歴史は、イメージと流れ(因果関係)を意識してやる。

・倫理は負担は少なく、現代国語に役に立つが、受けられる学部が限られるので注意。

 

<その他>

・親は「勉強しなさい」はもちろん、「勉強はかどってる?」もNG。

・ペースを乱さないための、3食の準備。地方なら模試の送り迎え。

・都会vs田舎、受験にどっちが有利なのか。

・友人との関係、スマホとの関わり、テレビなど、どうすればいいのか。

 

ちょうど、次年度の三年生や、浪人生は受験勉強のスタート準備に取り掛かっている頃でしょうか。

何をどうしていいかわからない!

って人も多いんじゃないでしょうか。

 

そういう人の参考になればと思います。

 

予備校に申し込んじゃった人、

「早く教えてくれれば、予備校代が無駄にならなかったのに!」

ってなると思いますが、それはごめんなさい。

 

次回は、志望校の選び方にしましょうかね。

 

ありがとうございました。

 

つづく。