かつて「悪魔の受験術」と噂され、ごくごく一部の受験生の間で都市伝説となっていた(かもしれない)、「受験界の悪魔王子」が、18歳の浪人女子を難関大学に合格させるために再び受験界に舞い戻って来た!話。

【自己紹介】

はじめまして。んー名前どうしましょう。

とりあえず、idから取ってデビ兄(にい)にしておきましょう。

悪魔ですからね(笑)。

 

このたび、ひさしぶりに受験界に帰ってくることになりました。

そこで、今回は、その記録をブログに記していこうと思います。

 

一流進学校でもない18歳浪人女子が、

塾にも予備校にも行かず、

ほぼ独学で難関大学に合格する。

 

というブログになると思います。

 

2015年、『ビリギャル』という映画が話題になりました。

有村架純さんが主演したことでも話題になりましたね。

 

これは、

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』

というノンフィクション作品が原作になっている映画です。

※ネットでは「実はまあまあの進学校だった」とか噂されていますが

 

いずれにしても、正直言って、この本が話題になった時に、こう思いました。

 

「ビリギャルのどこがすごいんだ?」

 

これは、私だけでなく、

難関大学に合格したことがある人や受験関係者なら、

 

「いや、俺も似たようなもんだけどな」

「私は進学校だったけど、クラスには何人か似たような人いたな」

「うちの塾にもそのレベルから受かる子、毎年いるよ」

 

まあまあ多くの人が、こんな風に思ったと思います。

 

はっきり言って、ビリギャルなんて毎年いっぱいいます!

 

フィクションですが、類似のドラゴン桜』も同じです。

 

『ビリギャル』、『ドラゴン桜』的な合格者は、難関大学の各クラスに、

2~3人は必ずいます!

 

つまり、難関大学合格者の5%くらい、20人に1人です。

 

結局何を言いたいかというと、

 

もし、この記事を読んでいるのが、3月や4月であれば、んー5月でも

「みなさん(や息子・娘・孫)のほぼ全員が、どこでも行きたい大学に入れますよ!」

 

どこでもってことでなければ、

「半年あれば、早慶クラスの難関大学に入れますよ!」

 

ってことなんです。

 

【僕が受験界に戻ったわけーしおりんとの出会いー】

 

ところで、今回、受験界に戻って来たきっかけは、地元・九州の知人から娘さんの受験指導を頼まれたからです。

 

九州と言っても、人口が10万にも満たない、ど田舎です。

市内に予備校もありません。通わせるには往復3時間かかります。

そもそも、この地域では一般的な家庭ですが、とはいえ、簡単には予備校に行かせるほどの余裕はありませんし。

 

なにより、

 

「予備校はもっと成績が落ちる」

 と言って信用していません。

そこで「悪魔の受験術」を持つ僕に相談が来たというわけです。

 

実際、この娘さんの学力では、予備校に行っていても、志望校には絶対受からないでしょう。

 

ここで、この後たびたび登場する「娘さん」を紹介します。

何度も登場するので、ずっと知人の娘さんってわけにもいきませんので、仮に名前を付けますね。

本名を明かすわけにいかないので、「しおりん」にします!

ももクロ玉井詩織的といっしょですね!

僕は紫推しですけどね!(←どっちもどうでもいい)。

 

まず、しおりんの学力をみなさんにお伝えしますね。

学力は今年のセンター試験の結果でおわかりいただけるかと思います。

驚かないでくださいね。

 

なんと458点!!!!

 

はい。もちろん、大学受験はしたんです。

高校の指導で、僕も名前を聞いたことないような、地方の公立大学にもちろん落ちました。

 

そして次に、しおりんの志望校をお伝えします。

驚かないでくださいね。

 

なんと、九大経済と慶應経済!!!!

 間違いじゃないですよ。九州大学慶應義塾大学の経済学部です!

そりゃ、受かると思いませんよ。誰も。親も。

 

僕も最初は、遠距離を理由に断ろうと思って条件を出したんです。

あと、責任も重大だし。

 

「親だけではなく本人がそれを望むこと

遠隔での導入指導は難しいから、数日東京に来ること」

2つの条件を出しました。

 

どこかで、本人が嫌がって欲しいなという思いもありました。

おじさんとの二人三脚での受験生活なんて嫌でしょ、ふつう。

そもそも、本人とは去年1回2,3言、言葉を交わした程度ですからね。

 

それが、、、

 

本人が、

「デビさんにぜひお願いしたい!」

「だいたい私が普通に予備校行っても受かるわけない」

だそうです。

 

よくわかってるのか、全然わかっていないのか。。。

 

とにかく、大切な知り合い親子の切実な願いを無視することもできず、承諾することにしました。

 

「ん?遠距離受験指導を成功させれば、全国の同じような人をターゲットにしたビジネスになるのでは!」

なーんて邪(よこしま)な思いも頭をよぎりました(笑)。

 邪ですよ。悪魔ですから(笑)

 

ということで、

「遠隔でも悪魔の右手は通用するのか」編の始まりです。

 

ちょうど、リアルタイムの人は、次年度の三年生や、浪人生は受験勉強のスタート準備に取り掛かっている頃でしょうか。

 

まず何をどうしていいかわからない!

 

って人も多いんじゃないでしょうか。

 

そういう人の参考になればと思います。

 

予備校に申し込んじゃった人、

「早く教えてくれれば、予備校代が無駄にならなかったのに!」

ってなると思いますが、それはごめんなさい。

 

検索から来て、

「すでに夏以降だ!!!!」

って人もごめんなさい。

まだ間に合う人もいるとけっこう思いますが、ほぼ全員が間に合うとは言えません

 

ただし、役に立つことはたくさんあるはずです!

 

つづく